ECILA RIP

思い出したように何かを書き留める

うっかりHTC VIVEを買ってしまいました

f:id:ecilavip:20180829035247j:plain いやほんとうっかり買ってしまいました。

ことの始まり

遡ること2018年8月23日。ゲーム仲間2人がPCを新調したいということで、秋葉原に付き添いに行くことに。

ツクモにて様々なゲーミングデバイスを眺め、僕も曲面ディスプレイ*1買おうかなーとか思考を巡らせている中、目にとあるポスターが飛び込んできた。

「HTC VIVE入荷!在庫状況は店員まで」*2

もとよりVTuberを追っていた身、更に面白い物事に対して追求心のある僕からしても、HTC VIVE(VR機器)はとても魅力的なものでした。一方、VTuberのバズによるものかは分かりませんが、最近ではネットでも品薄が続いており、入手が非常に困難になっていました。

f:id:ecilavip:20180829035719p:plain ↑定価は7万弱、Amazonでは転売品がゴロゴロ出回っている状況(2018年8月29日 4:00現在)

卍超絶優秀ツクモたん卍

隣のレジでは15万円ほどのゲーミングPCの会計を済ませ、梱包を待っている友達。僕は何気なく店員に聞いてみました。

ぼく「HTC VIVE*3って在庫あります?」

店員「ちょっとまってくださいね、確認します」


冗談半分で聞きました。なぜなら、在庫なんてそうそうないと思っていたからです。しかも、ここは天下の秋葉原。何か確実に欲しい物があるなら他の地に行ったほうが確実に手に入るまであります。(フォロワーさんから聞いたのですがVIVEは池袋のツクモとかが穴場だとか。)

現に、秋葉原へ出発する前にTwitterでこんな軽口を叩いていました。

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店員「キャンセルが出て一個在庫があるみたいです!どうされますか?」

ぼく「えっ」

……

そう、なんと在庫があったのです。うっかりキャンセルされてしまったものが、あったのです。

僕も4月からフリーランスで働き、生活するには困らない程度の収入を得ていましたが、転職を考えているタイミングなので、あまり大きなお金も使えません。7万円もあれば数ヶ月は生き延びることが出来ます。あと少しお金を足せば念願の二輪免許も取りに行けます。

ぼく「ください」

購入、そして後悔

こうして、うっかりHTC VIVEを購入してしまいました。

少し重い箱を持ちながら、ボードゲームカフェに行き、遊び、電車で帰り、最寄り駅から自転車に乗り、家に着きます。この間は後悔しかありませんでした

HTC VIVEは設置が面倒な部類のVR機器になります。具体的には、「ベースステーション」と呼ばれる小洒落た機械を設置する必要があります。この機械を部屋内に対角に設置することにより、とてつもない精度のトラッキングが可能になります。

一方、僕の部屋は10畳と広いながらも、壁収納が一切無い部屋。カメラを写しながら配信することも考えて、PC置き場は角にこじんまりとあります。果たして買ったVIVEを100%楽しめるのか、そもそも設置出来ないんじゃないかという思いが、先の後悔を後押しします。

設置

吹っ切れればこっちのものです。買った以上は設置をしなければなりません。外箱を一通り父親に自慢してから、設置に移ります。

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容赦なく壁に穴を空けます。

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しかし、僕のPCスペースは先述の通り、このように狭いです。もう一個のベースステーションの設置に非常に困りました。壁ならいくらでも穴を空けれるので、壁があったほうが好都合なのです。

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結局、前に買った一眼レフ用のミニ三脚を、上の写真の本棚裏に見えるパーティションに強引につけて固定しました。*4

設置完了、そして起動

ここまでくればあとは簡単です。いつも使ってるSteamからVRモードを起動し、手順通りにキャリブレーションすれば、VRが動きます。

そもそも、今までで、VR体験は、第一回目の超まいくらひろば内、溝の口にあるゲーセンの謎のレースゲーム、スマホの安っちい奴、の三回しかしたことがありませんでした。もちろんその時は技術の進歩にこそ感動しましたが、それで「よしVRを買おう!」とは思いませんでした。それなのに、今回はうっかりHTC VIVEなんて高価なおもちゃを買ってしまい……

後悔の中、ゴーグルを装着。心はまるで「リンク・スタート!」

SteamVRは初回起動でSteamVRというゲームが起動します。バーチャルな部屋の中にいて、自由に動き回れます。手を持ち上げてみると、画面内の手もその通りに動きます。トラッキング精度に感動しつつも、ピントが合わないことに気付きました。どうやら色々と調整が必要です。*5

調整しても、いまいちピンと来ません。*6そもそも、現実世界とVRの世界では目の使い方が違うようです。機器の特性上、他の方向に目玉を動かすと、めちゃくちゃボケてしまいます。他の方向のものを注視したい場合は、頭ごと動かすしかありません。これはバッドです。技術の進歩に期待しましょう。

けど慣れます。

SteamVRのチュートリアルなどを楽しんでの感想は、「まぁ、VRってこんなもんだよな」って感じです。没入感、トラッキング精度に対する感動はあれど、コンテンツ自体に魅力を感じません。そもそもVRで長時間ゲームをするなんて考えられません。

Hello, VRChat

そこから、フォロワーさんに誘われるがままにVRChatの世界へ。

画面内には、今まで体験したことの無いような世界が広がっていました。

めちゃくちゃ接近してくるかわいい女の子、よく分からないアコギを弾きながら佇む異国の方(しかも巨大ロボットみたいなアバター)、アーマースタンド、ガスマスク……

VRの世界は、主観視点である以上、自分の動きをよく見ることは出来ません。しかし、第三者のそれは見ることが出来ます。SteamVRではひとりぼっちで動いてるだけでしたが、VRChatでは知らん誰かが動いている。

そこからは引き連れられるがままに、人がいっぱいいるところ、パーティクルで出来た綺羅びやかな観覧車、銃を撃ちさながらサバゲーのように対戦できるところ……

非常に楽しかったです。僕はここで、HTC VIVEを買って良かった、と思いました。VRChatをヨイショ!っとする訳ではありませんが、VRChatによって気付かされたVRの素晴らしい点は数多くあり、語るにはスペースが足りません。*7

先程の言葉は訂正します。無限にVRはやってられる。*8

広がるVRの世界と僕のPCスペース

その後、Vカツで自分のアバターを動かしてみたり、バーチャルキャストを試してみたり、色々と遊んでみました。

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ぼく「お部屋をフルで模様替えして、VIVEがちゃんとルームスケールで遊べるようにしよう。」

こうして、僕の土曜日が溶けましたとさ、ちゃんちゃん。

あとがき

*1:マジででかくて高い

*2:かなり意訳

*3:「VIVE」とだけ言うとアダルトグッズっぽくていやなので毎回HTCをつけている

*4:天才か?

*5:それはそう

*6:ピントだけに

*7:いつか語りたい

*8:ただし小鼻が痒くなってきたりする。